
スパークプラグがさらされる環境を具体的な数値で表すと、燃焼工程では約3000°Cもの高温によって急加熱され、さらにその後の吸入工程においては外気(混合気)によって急冷されます。
100°C〜3000°Cもの温度差があります。
また、熱変化だけでなく、圧力の変化にもさらされ、燃焼室内で火花によって点火された混合気の圧力は、4.56MPa(メガパスカル)以上に達するといわれています。
だからこそ、この過酷な環境に耐えられる高い品質が求められます。
フォルクスワーゲン純正スパークプラグのこだわり
新車製造時の規格、車種毎のエンジンに合うよう設計されているため、最適なエンジン出力と燃料消費量を確保します。
また、全てのエンジン回転域において卓越したパワーを生み出し、優れた加速性能を実現します。
長い耐用年数
特殊セラミックス絶縁体を使用しており、優れた耐熱性も備えています。
ISO 規格および法的要件を超える最高品質を実現する特別規格を設定しています。
エンジン内をきれいに保つ
450°C〜850°Cの理想的な温度内を維持することで、セルフクリーニング機能が働きます。
スパークプラグ自体がある一定の温度になると、付着したカーボンを消失させて綺麗な状態を保つ機能です。
この機能によりプラグがきれいになり、エンジン内もきれいになります。