キズ / 修理について Scratches/Repairs

修理と点検 Repair and inspection

自動車に対して行われるサービスは信頼に直結します。
オイル交換やガラスサービス、ホイール&タイヤサービスなどの最も重要なサービスについてご紹介します。

車両点検 Vehicle inspection

車両点検を行うことで、さらに安心してドライブを楽しむことができ、同時にお客様のフォルクスワーゲン車の価値を保持することにもなります。
フォルクスワーゲン正規ディーラーが、ブレーキからエンジンに至るまで、お客様の車の重要な部品を点検します。

バッテリー
ブレーキ
エアコンとフィルター
ガラスとライト
ボディ・ペイント
エンジン・シャシー
ホイール・タイヤ
エンジンオイル・フルード類
路上故障に関するサポート
バッテリー
ブレーキ
エアコンとフィルター
ガラスとライト
ボディ・ペイント
エンジン・シャシー
ホイール・タイヤ
エンジンオイル・フルード類
路上故障に関するサポート

バッテリー Battery

バッテリーサービス

フォルクスワーゲン純正バッテリーは、お客様の車両に最適な電力を安定的に供給するよう設計されています。
フォルクスワーゲン正規ディーラーでは、スターターバッテリーの充電状態を点検し、必要に応じて取り付けや交換作業も実施いたします。
また、電気自動車に搭載される高電圧バッテリーに関するご相談には、専門の訓練を受けたサービススタッフが対応いたしますので、安心してお任せください。

フォルクスワーゲンのスターターバッテリー

車両の始動や、車載ネットワークおよび各種補助システムへの電力供給には、スターターバッテリーのエネルギーが欠かせません。
エンジン車およびハイブリッド車では、この12Vスターターバッテリーがエネルギー源となり、電気自動車においても重要な役割を担っています。
高電圧バッテリーの作動に必要な回路を閉じるためにも、このスターターバッテリーが不可欠であるため、常に適切な状態に保つことが重要です。

電気自動車の
スターターバッテリー

高電圧バッテリーが駆動用として機能する一方で、電気自動車に搭載されるスターターバッテリーは、それとは異なる非常に重要な役割を果たしています。それは、車両の安全機能を含む多くの電装機能に対し、基礎的な電源を供給するという役割です。

ラジオ、エアコン、補助ヒーターといった高電力を消費する快適機能に加え、緊急停止アシスタンスなどの安全機能の作動にも電力を供給するため、スターターバッテリーには大きな負荷がかかります。そのため、確かな性能と信頼性を備えたフォルクスワーゲン純正スターターバッテリーのご使用を推奨いたします。

また、万一高電圧バッテリーに不具合が発生した場合でも、スターターバッテリーはステアリングやブレーキといった車両の基本機能を作動させるための電力源として機能します。
このため、フォルクスワーゲンのスターターバッテリーは、車両機能の安全度を評価する国際基準「ASIL(自動車安全性完全性レベル)」に準拠した高い安全性を有しています。

スターターバッテリーの点検・交換が必要な際は、必ず高品質なフォルクスワーゲン純正バッテリーをご使用のうえ、定期点検の際に適切な診断をお受けください。

スターターバッテリーおよび高圧バッテリーに関するFAQ
スターターバッテリーは自分で交換できますか?

インターネット上にはバッテリー交換の手順を紹介する情報が数多くありますが、安全面を考慮すると、専門の技術者に作業を依頼することを強くおすすめします。バッテリー液は強酸性であり、ガスが漏れると爆発の危険もあります。さらに、取り付けが正しく行われていないと、お車に深刻な損傷を与えるおそれがあります。

なぜ間違ったスターターバッテリーを使用すると危険なのですか?

多くのフォルクスワーゲン車には、バッテリーの状態を把握し、車両のエネルギーバランスを最適化する「バッテリー管理システム」が搭載されています。この機能は、バッテリーが車両に合った設計であること、そして2次元コードを通じてシステムがそれを正しく認識することが前提です。もし適合しないバッテリーが装着された場合、システムが正しく機能せず、バッテリーへの過度な負荷や過放電が起こる可能性があります。これにより、走行中にトラブルが生じるリスクもあります。

スターターバッテリーの製造時期は確認できますか?

スターターバッテリーの製造時期が不明な場合でも、ご安心ください。多くのバッテリーには、マイナス端子付近に製造年と製造週が印字されていますので、そこからおおよその製造時期を確認できます。

スターターバッテリーの充電にはどれくらい時間がかかりますか?

バッテリーの充電に必要な時間は、車種やバッテリーの状態によって異なるため、一概にはお答えできませんが、数時間程度かかることが一般的です。充電電圧が極端に低い場合は、速やかに充電が必要です。安全で確実な対応のため、最寄りのフォルクスワーゲン正規ディーラーにご相談ください。

古いバッテリーはどのように処理すれば良いですか?

フォルクスワーゲン正規ディーラーでバッテリーを交換された場合、使用済みのバッテリーは当社で責任を持って回収・処分いたします。お客様ご自身での廃棄の手間は必要ありませんので、どうぞ安心してお任せください。

高電圧バッテリーはメンテナンスが必要ですか?

電気自動車の点検では、高電圧バッテリーもしっかりとチェックされます。損傷や汚れがないかを確認するだけでなく、高電圧ケーブルの接続状態や充電の具合なども丁寧に点検します。

故障が発生した場合、高電圧バッテリー全体を交換する必要がありますか?

いいえ、高電圧バッテリーの中の一部、たとえばセルやモジュールに不具合がある場合は、それだけを交換することもできます。バッテリー全体を取り替える必要がないケースも多いので、ご安心ください。

高電圧バッテリーに関する情報とサービス

フォルクスワーゲンの電気自動車には、多数のバッテリーモジュールが搭載されています。各モジュールには12個のバッテリーセルが含まれており、これらが連携して走行に必要な電力を供給します。
この重要な機能を維持するために、定期点検では高電圧バッテリーの状態も丁寧にチェックしています。

バッテリーの返却とリサイクル

新しいバッテリーに交換した後、古いバッテリーの処分方法に迷っていませんか?
使用済みバッテリーは適切にリサイクルすることができます。

ブレーキ Brake

ブレーキサービス

フォルクスワーゲン車にとって、ブレーキはお客様の安全を守るために最も重要なパーツのひとつです。
日々の運転で大きな負荷がかかるため、ブレーキは定期的な点検と整備が必要です。

点検では、パーキングブレーキを含むブレーキ全体の作動状況をチェックし、ブレーキフルード(ブレーキ液)の量も確認します。
万が一、部品に摩耗や不具合が見つかった場合は、安全のため速やかに修理や交換を行います。

安心してお車にお乗りいただくためにも、ぜひ定期的なブレーキサービスをご利用ください。

ブレーキ部品と
ブレーキフルード

フォルクスワーゲンの純正ブレーキパーツは、お客様の車にぴったり合うように設計されており、それぞれの部品がさまざまな役割を果たしています。
特に重要なのが「ブレーキディスク」と「ブレーキパッド」です。これらは高い品質基準を満たしており、安全かつ安定した制動力をお届けします。
また、一部のID.モデルに使われている「ドラムブレーキ」のメンテナンスに関する大切な部品についてもご案内します。

ブレーキに関するFAQ
ブレーキはいつ交換が必要ですか?

ブレーキの摩耗速度は車種、運転方法、走行環境によって異なります。そのため、定期点検の際にブレーキの状態を必ずご確認いただくことをおすすめします。

ブレーキ交換にはどのくらい時間がかかりますか?

ブレーキ交換作業は通常、1日以内に完了いたします。作業中は代車をご利用いただけますので、普段通りのスケジュールでお過ごしいただけます。

自分でブレーキ交換は可能ですか?

ブレーキは車両の安全に直結する重要な部品です。エンジン出力や車両重量に応じて設計・調整されているため、交換は必ず資格を有する専門技術者にご依頼ください。

修理やブレーキ交換は法定保証の対象になりますか?

いいえ。ブレーキシステムの構成部品は摩耗消耗品のため、法定保証の対象外となります。

ブレーキシステムの異常はどのように判断できますか?

異音、振動、制動距離の延長などが異常の兆候です。警告灯が点灯した場合は、速やかにフォルクスワーゲン正規ディーラーへご相談ください。

ブレーキフルードはブレーキと同時に交換すべきですか?

必ずしも同時交換は必要ありません。ただし、購入後3年以内に初回交換を行い、その後は2年ごとの定期交換を推奨いたします。

ブレーキから異音が聞こえます。原因は何でしょうか?

異音の原因は錆の付着、パッド摩耗、フルード不足など多岐にわたります。安全のため、早めに正規ディーラーへご予約のうえ点検を受けてください。

制動時の振動は正常ですか?

制動時の振動はブレーキディスクの偏摩耗が原因であることが多いです。お早めに正規ディーラーにご連絡いただき、交換を検討されることをおすすめします。

回生とは何ですか?

回生とは、制動時やオーバーラン時に発生するエネルギーを回収し電気エネルギーに変換、電気自動車やハイブリッド車のバッテリーを充電するシステムです。

回生ブレーキはどのように動作しますか?

減速やブレーキ時に電気モーターが発電モードに切り替わり、運動エネルギーを電気エネルギーへ変換します。これによりバッテリーを充電しつつ、電気抵抗を利用して車両を減速させます。

回生-ブレーキの力を活用する

電気自動車とハイブリッド車には従来の摩擦式ブレーキに加えて回生ブレーキも装備されています。ブレーキ時に放出されるエネルギーを駆動用バッテリーに供給することで、経済的な走行をサポートし、フォルクスワーゲンの電気自動車の航続可能距離を伸ばします。その仕組みとメリットをご覧ください。

ブレーキに関する実用的な情報

ブレーキについてもっとお知りになりたいですか?ブレーキシステムに関する詳しい情報や、便利なヒントをわかりやすくまとめたページをご用意しましたので、是非ご覧ください。

エアコンとフィルター Air conditioner and Filter

エアコンシステム点検

エアコンシステムは車内の快適な温度管理に加え、冬季や雨天時のウィンドウの曇り防止にも重要な役割を果たします。本点検では、作動状況や吹き出し温度を中心にエアコンの性能を確認するとともに、コンプレッサーやコンデンサー、ドライヤーなどの主要部品を目視で丁寧に点検いたします。

フォルクスワーゲンの
フィルターとヒートポンプ

車内のほこりや花粉の除去、エンジンルームにおける燃焼効率の向上、そしてエンジン寿命の延長を目的としています。各種フィルターにより、フォルクスワーゲン車は常に快適で清潔な状態が保たれます。特に電気自動車においては、エネルギー効率に優れたヒートポンプが搭載されており、ID.モデルの車内を快適な温度に調整する役割を果たします。

エアコンシステムと
フィルターに関するFAQ
エアコンが冷えなくなる原因は何ですか?

エアコンの冷却性能が低下している場合、主な原因として冷媒ガスの不足が考えられます。その他にも、コンデンサーの損傷やコンプレッサーの不具合、チューブからのガス漏れなどが原因となることがあります。
お困りの際は、お近くのフォルクスワーゲン正規ディーラーまでお気軽にご相談ください。

エアコンの点検は自分でもできますか?

エアコンの不調や異常を感じた場合は、ご自身での点検は難しいため、整備の専門知識を持ったサービススタッフにご相談いただくことをおすすめします。
フォルクスワーゲンの正規ディーラーでは、専門のスタッフが丁寧にサポートいたします。

ポーレンフィルターの交換はなぜ必要なのですか?

ポーレンフィルターは、車内に取り込む空気をきれいに保つための大切な部品です。長期間使用するとフィルターが詰まり、十分な浄化が行えなくなります。これにより、カビや細菌が発生しやすくなり、エアコンから不快な臭いがすることもあります。
快適な車内環境を維持するために、定期的な交換をおすすめします。

エアフィルターの交換はなぜ重要ですか?

エアフィルターが汚れや詰まりを起こすと、エンジンに必要な空気が十分に取り込めなくなり、燃焼効率が悪化します。これが原因でエンジン性能が低下したり、燃費が悪化することがあります。
エンジンのパフォーマンスを維持するために、定期的な点検・交換をおすすめします。

オイルフィルターの交換はなぜ必要ですか?

オイルフィルターが詰まってしまうと、エンジンオイルが十分にろ過されなくなり、エンジン内部に汚れがたまってしまいます。その結果、燃費が悪化したりエンジン性能が低下したりするだけでなく、最悪の場合エンジンに深刻なダメージを与える恐れがあります。
エンジンを守るためにも、定期的な交換をおすすめします。

燃料フィルターの交換はなぜ必要なのですか?

燃料フィルターは、燃料中の異物や不純物を取り除く重要な部品です。フィルターが詰まると、エンジンに十分な燃料が届かず、始動不良や加速性能の低下などが起こることがあります。
また、エアフィルターやオイルフィルターなど他のフィルターと同様に、燃料フィルターも消耗品のため、車種や使用状況に応じたタイミングで交換が必要です。
点検や交換時期がご不明な場合は、マルチメディアシステムやサービスインターバルディスプレイをご確認いただくか、フォルクスワーゲン正規ディーラーへご相談ください。

電気自動車のエアコンはどのように違いますか?

電気自動車のエアコンシステムは、エンジン車のものと比べてやや異なる構造になっています。システムはよりコンパクトに設計されており、車内スペースだけでなく、車両前方の空間も活用して配置されています。
主な違いは、コンプレッサーの動力源です。エンジン車ではエンジンでコンプレッサーを動かしますが、電気自動車では専用の電動モーターを使用します。高電圧バッテリーの電力を変換してエアコンを稼働させるため、エンジンをかけなくても快適な車内環境を保つことができます。

ID.シリーズのエアコンはアプリ操作できますか?

はい、可能です。電気自動車や一部のハイブリッドモデルでは、「Car-Net」などのリモート機能を使って、スマートフォンからエアコンシステムを操作することができます。
たとえば、夏の暑い日でも、ご自宅の快適なソファから車内を事前に涼しくしておくことができ、乗車時には快適な空間が整っています。

ガラスとライト Windshield and Lights

フロントガラスの修理・交換サービス

フロントガラスは、車両の構造的な安定性と走行中の安全性に大きく関わっています。わずかなヒビやキズでも、事故のリスクを高める恐れがあるため、早めの対応が重要です。
フォルクスワーゲンのガラス修理サービスでは、専門技術を持つスタッフが純正パーツを使用し、高い品質基準で修理を行います。安心してお任せください。

フロントガラスと照明

フロントガラスやLEDヘッドライト、各種ランプなどの純正部品は、視界の確保と被視認性の向上により、お客様と周囲の交通の安全を守る重要な役割を果たします。
フォルクスワーゲンでは、これらの部品を高品質なサービスとともにご提供しています。純正部品の優れた性能と信頼性を、ぜひご体感ください。

フロントガラスと
ヘッドライトに関するFAQ
飛び石による傷がフロントガラスのひび割れの原因になることはありますか?

はい、飛び石による傷はフロントガラスの表面にダメージを与えます。わずかな振動でもその傷から亀裂が広がり、フロントガラス全体にひび割れが生じることがあります。

飛び石によりフロントガラスが欠けた後、運転を続けてもいいですか?

それは損傷の状況によります。傷が運転席の視界内にあり、かつフロントガラスの端から10cm未満、サイズが500円硬貨より大きい場合は、安全面から運転を控える必要があります。視界の外にある小さな傷であれば、しばらく運転を続けられますが、お客様と他の道路利用者の安全のために、早めにディーラーへご相談いただくことをおすすめします。

フロントガラスが飛び石により欠けた場合、交換する必要がありますか?

損傷の程度によります。交換や修理の判断はフォルクスワーゲンのサービススタッフが行います。大きな損傷がある場合は、フロントガラスの交換が必要です。

飛び石による傷を自分で修理できますか?

フロントガラスは車の安定性と安全性に直結する重要な部品です。小さな傷の修理であっても、訓練を受けた専門家にお任せいただくことを強くおすすめします。

フロントガラスの擦り傷は危険ですか?

はい、フロントガラスに擦り傷があると視界が悪化します。特に夜間は、対向車のヘッドライトのまぶしさが強く感じられ、非常に危険です。

LEDヘッドライトとハロゲンヘッドライトの違いは何ですか?

ハロゲンヘッドライトに比べ、LEDヘッドライトは効率が良く耐久性に優れています。さらに、個別に制御できるミニLEDの採用により、デザインの幅が広がっています。

LEDライトは時間が経つと光量が弱くなりますか?

LEDライトはほぼ一定の明るさを維持し、時間の経過による光量の低下はほとんどありません。

ヘッドライトを光軸調整するにはどうすればよいですか?

ステアリングホイール左側の調整ダイヤルでヘッドライトの角度を調整できます。一般的には、ロービームは1~1.2°、メインビームは2~2.5°の傾斜角に設定します。これにより、対向車に眩しさを与えずに視界を確保できます。調整に不安がある場合は、サービススタッフが丁寧に対応し調整を行います。

ボディ・ペイント Body and Paintwork

優れたパフォーマンスを維持するために

フォルクスワーゲンの「ボディ&ペイントサービス」では、金属部分の小さなへこみや傷を迅速かつ確実に修復いたします。無錆保証もそのまま継続されるのでご安心ください。万が一、大きな損傷を受けた場合でも、正規ディーラーが最適な修理方法をご提案いたします。

ボディ、ペイント、ケア用品について

丁寧に手入れされたエクステリアは、お車をしっかりと保護するとともに、美しい外観を長く保つために欠かせません。内外装のケアには、フォルクスワーゲン専用の車体部品や塗装用スプレーなどの専用品をご活用ください。

ボディ&ペイントに関するFAQ
塗装の傷は自分で直せますか?

はい、軽度の塗装傷であればご自身で補修することが可能です。ただし、補修できるのは、傷の直径が8〜10mm以内、ひっかき傷の場合は長さが50〜80mm以内の小さなものに限ります。

自分のクルマに合った塗料を確認するには?

お使いのフォルクスワーゲン車のカラーコードは、運転席ドア周辺やサービスハンドブックに記載されている場合があります。最新モデルの場合は、お近くのフォルクスワーゲン正規ディーラーまでお問い合わせください。

塗料ごとに専用の色はありますか?

はい、車種やモデルによって対応する専用の色があります。ご希望のカラーをお探しの場合は、フォルクスワーゲン正規ディーラーがサポートいたします。

損傷したボンネットは修理が必要ですか?

はい、ボンネットは万一の衝突時に変形して衝撃を吸収し、乗員を保護する重要なパーツです。損傷が見られる場合は、安全のためにも早めの修理をおすすめします。

クロスメンバーやバンパーにはどんな役割がありますか?

クロスメンバーやバンパーは、事故の際に衝撃エネルギーを吸収・分散することで、車体や乗員へのダメージを軽減し、車内の安全性を確保する役割を果たしています。

フォルクスワーゲンの電気自動車は、エンジン車とどう違うのですか?

フォルクスワーゲンのID.モデルなどの電気自動車は、車体の軽量化や空力性能の最適化によって、エネルギー効率を高めています。また、ボディパーツはリベットではなく溶接でしっかりと固定されており、安定性と安全性が向上しています。

エンジン・シャシー Engine and Chassisk

エンジンの部品 – お客様の車の心臓部

エンジンの性能や寿命を守るために、フォルクスワーゲンのエンジンには他社製の部品を使用しないでください。必ず品質が確認された正規品をご使用ください。エンジンオイルやトランスミッションオイルから、点火プラグ、タイミングベルト、ショックアブソーバー、サイレンサーに至るまで──エンジン車やハイブリッド車、およびそのシャシーに関する各部品の情報を、まとめてご紹介しています。

エンジンおよびシャシー部品に関するFAQ
タイミングベルトはどんな役割を果たしていますか?

タイミングベルトは、エンジン内部でクランクシャフトの動力をカムシャフトへと伝える役割を担っています。この働きにより、燃料と空気の混合気が燃焼室に取り込まれ、バルブの開閉が正しく行われます。また、多くのモデルではウォーターポンプの駆動にも関与しており、エンジン全体の調和に欠かせない重要な部品です。

なぜタイミングベルトの点検と交換が重要なのですか?

摩耗したタイミングベルトは突然切れるリスクがあり、それによってエンジン内部が深刻な損傷を受けることがあります。具体的には、バルブとピストンが衝突し、シリンダーヘッド全体の交換が必要になるケースも。こうした高額な修理を防ぐためにも、定期的な点検と交換が非常に重要です。

タイミングベルトの交換時期はいつですか?

交換時期は車種やエンジンの種類、運転スタイルによって異なりますが、最大で約360,000kmが目安とされています。特に短距離運転が多い方やアイドリング時間が長い方、すでに150,000km以上走行している場合は、早めの点検をおすすめします。 なお、フォルクスワーゲン認定中古車では、販売前にタイミングベルトなどの重要部品を点検しています。

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タイミングベルトは自分で交換できますか?

ご自身での交換はおすすめできません。タイミングベルトの取り付けには高度な技術と専用の工具が必要で、作業にミスがあるとエンジンに深刻なダメージを与える恐れがあります。確実で安全な交換のために、フォルクスワーゲン正規ディーラーにお任せください。

タイミングベルトに不具合があるかどうか、どうやってわかりますか?

残念ながら、運転時の音や感覚だけでは不具合を見分けることは困難です。突然切れることもあるため、車両に定められた点検・交換時期をしっかり守ることが最善策です。点検をご希望の際は、お気軽にディーラーへご相談ください。

点火プラグの交換タイミングはどれくらいですか?

点火プラグの交換時期は車種やエンジンによって異なりますが、一般的には30,000km〜90,000kmが目安です。プラグの劣化を放置すると、燃費の悪化やパフォーマンスの低下を招き、結果的に修理費が高くつくことも。快適な走行のためにも、定期的な交換をおすすめします。

点火プラグの寿命を延ばすにはどうすればよいですか?

オイルレベルを適正に保ち、運転スタイルに気を配ることで、点火プラグを長持ちさせることができます。オイルレベルが高すぎる場合、短距離の走行を何度も繰り返すと、エンジンが点火プラグの自浄作用に必要な温度に達しないため、点火プラグが油まみれになり、すすがつくことがあります。

なぜ点火プラグを交換する必要があるのですか?

点火プラグは高圧や強い振動、さらに最高約3,000℃にも達する高温にさらされています。少しでも点火に失敗すると、触媒にダメージを与えることがあるため、早めの交換が重要です。

点火プラグは自分で交換できますか?

交換自体はシンプルに見えますが、少しのミスがエンジンに大きなダメージを与えることがあります。全てのエンジンに適した点火プラグを正しく選び、正しい工具とトルクで取り付ける必要があるため、リスクを避けるためにもプロに任せることをおすすめします。

ショックアブソーバーの点検時期はいつ頃が目安ですか?

走行距離が60,000kmを超えたあたりから、タイヤ交換や車検時にあわせて目視点検を定期的に行うことをおすすめします。

ショックアブソーバーの不具合はどう見分ければいいですか?

ショックアブソーバーは車体の内部にあり直接目で確認しづらいパーツです。多くの場合、気づかないうちに摩耗が進行するため、定期的な点検が欠かせません。

欠陥のあるショックアブソーバーは危険ですか?

はい、欠陥があると振動の吸収能力が落ち、タイヤのグリップも低下します。その結果、制動距離が延びたり、ハンドリングが不安定になったりして、安全性に大きな影響が出ます。車両の安定性や運転の快適さも損なわれるため、早めの点検・交換が必要です。

なぜサイレンサーを交換する必要があるのですか?

サイレンサーに問題があると、運転中の集中力が削がれ、警告音を聞き逃す恐れがあります。また、騒音が大きくなることで周囲にストレスを与えます。さらに、排気ガスが乱れて近隣部品にダメージを与え、最悪の場合は部品の脱落によって他の道路利用者に危険を及ぼすこともあります。

サイレンサーの不具合はどう見分ければいいですか?

車が普段より異常にうるさかったり、カタカタ、ガラガラ、ゴロゴロといった異音がする場合は点検が必要です。定期的な車検や点検の際に、サイレンサーの状態をチェックすることをおすすめします。

サイレンサーは自分で交換できますか?

基本的にはおすすめしません。サイレンサーは固定しつつ適度に動くことで振動を吸収しています。取り付けが不適切だと振動が発生し、排気システムや車体の下部に損傷を与える恐れがあります。安全のため、専門の技術者にお任せください。

トランスミッションにはどのような種類がありますか?

フォルクスワーゲン車には主に3種類のトランスミッションがあります。多くのモデルで採用されている「デュアルクラッチトランスミッション」に加え、「マニュアルトランスミッション」と「オートマチックトランスミッション」も使用されています。

ホイール・タイヤ Wheels and Tyres

ホイール&タイヤサービス

タイヤ交換のタイミングですか?多くのフォルクスワーゲン正規ディーラーでは、さまざまなタイヤ交換サービスをご用意しておりますので、ぜひご利用ください。

フォルクスワーゲンからの推奨として、ホイールとタイヤの点検は月に1〜2回、また長距離走行前にも行うことをおすすめします。不明点があればお気軽に正規ディーラーへご相談ください。さらに、季節ごとのホイール交換後に専門の保管サービスを活用すると、ホイールの寿命を延ばし、安全なドライブをサポートします。

ホイールとタイヤの部品とアクセサリー

特定のタイヤタイプにご関心はありますか?または、タイヤのメンテナンスやカスタマイズに最適なフォルクスワーゲン純正ホイールアクセサリーをお探しでしょうか?お客様のニーズに応える多彩な製品をご用意しております。さらに豊富なラインナップは、フォルクスワーゲン正規ディーラーでご覧いただけます。

ホイール、タイヤ、ホイールとタイヤの組み合わせに関するFAQ
電気自動車専用のタイヤはありますか?

はい、フォルクスワーゲンでは電気自動車専用に設計された+タイヤをご用意しています。これらのタイヤはトラクションを向上させるだけでなく、航続距離の延長にも寄与する特殊なゴム配合や専用設計のホイールサイズが特徴です。

自分のタイヤにはどれくらいのトレッドの深さが必要ですか?

法的にはサマータイヤの最小トレッド深さは1.6mmですが、フォルクスワーゲンでは安全のために最低でも3mmを推奨しています。スタッドレスタイヤも同様に法的には1.6mmが基準ですが、当社では4mm以上をお勧めしています。

自分の車に合うタイヤのサイズはどれですか?

タイヤ幅や偏平率、ホイール径などの適切なサイズは、お使いのフォルクスワーゲンの取扱説明書に記載されています。ご不明な点がありましたら、最寄りの正規ディーラーまでお問い合わせください。

夏用タイヤから冬用タイヤにはいつ交換すればよいですか?

サマータイヤは気温7℃以上での使用が適しています。気温が7℃を下回る季節には、トラクション性能に優れ制動距離を短縮できる冬用タイヤへの交換をおすすめします。

自分のフォルクスワーゲンに適したホイールとタイヤの組み合わせはどこで探せますか?

フォルクスワーゲンのホイールとタイヤは、「純正部品」と「アクセサリー」の両方からお選びいただけます。アクセサリー製品はカスタマイズの幅を広げますが、使用には一般運行許可が必要な場合があります。詳しくはフォルクスワーゲン正規ディーラーへご相談ください。

ホイールの知識

タイヤはどのような構造になっているのかご存じですか?また、トレッドの深さや空気圧はどのようにチェックするのでしょう?ここでは、そんなホイールとタイヤに関する基本的な疑問にお答えします。さらに、長持ちさせるためのお手入れのコツもご紹介します。

モビリティタイヤ

モビリティタイヤは、パンクなどの緊急時でも走行可能な特別なタイヤです。構造や空気圧、トレッドの測り方といった基礎知識に加え、正しいメンテナンス方法についても解説します。安心・安全なドライブのために、ぜひご確認ください。

サマータイヤ summer-tyres

サマータイヤのメリット

サマータイヤとフォルクスワーゲンのタイヤサービスは、タイヤの摩耗を抑え、燃費の向上に貢献します。さらに、車両の見た目に洗練された印象を与えつつ、走行中の安全性も高めてくれます。気温が7℃以上になる季節には、サマータイヤが最適です。長期間の使用にも適しています。

  • 高い安全性能:優れたトラクションと安定したコーナリング性能により、乾いた路面でも濡れた路面でも制動距離を短縮します。
  • 耐摩耗性:高温のアスファルトでも柔らかくなりにくい特殊なゴム素材を採用し、摩耗を抑制します。
  • 低い転がり抵抗:転がり抵抗が少ないことで、燃料消費を抑え、環境にもお財布にも優しい走行が可能です。
サマータイヤに関するFAQ
サマータイヤにはどれくらいのトレッド深さが必要ですか?

法令では、トレッドの最小深さは1.6mmと定められていますが、フォルクスワーゲンでは安全性の観点から、最低でも3mm以上を推奨しています。

サマータイヤは高温でも摩耗しにくいのですか?

はい。サマータイヤは、アスファルトの表面温度が50℃に達しても柔らかくなりにくい特殊なゴム素材で作られており、摩耗を抑えながら、優れたトラクションとコーナリングの安定性、そして短い制動距離を実現します。

サマータイヤにすると燃費が良くなりますか?

はい。サマータイヤは転がり抵抗が小さいため、走行中のエネルギー効率が高まり、燃料消費を抑える効果があります。

電気自動車専用のサマータイヤはありますか?

はい。電気自動車向けの専用サマータイヤとして、+タイヤをご用意しています。高いトラクション性能とともに、航続距離の延長にも貢献します。特殊なゴム配合、大型のリム、独自のインチサイズやタイヤ幅が特徴です。

スタッドレスタイヤ winter-tyres

スタッドレスタイヤのメリット

スタッドレスタイヤは、機能面だけでなくデザイン面でもお客様のフォルクスワーゲンにぴったりのホイール/タイヤの組み合わせとしてお選びいただけます。スノーチェーンとの互換性も高く、冬季の運転をより安全にサポートします。フォルクスワーゲン純正ホイールは、安全性を重視するすべてのドライバーにとって心強いパートナーです。気温が下がる季節には、スタッドレスタイヤへの交換をおすすめします。

  • 寒冷時の安全性向上:気温が7℃を下回るときでも、雪や雨などの悪天候下でしっかりとしたトラクションを確保し、制動距離の短縮に貢献します。
  • 冬道での高い走行安定性:タイヤ側面から水を効率的に排出し、スリップを抑えます。
  • 氷雪路面での優れたグリップ:トレッドコンパウンド、タイヤプロファイル、細かく刻まれたブレードは、冬の過酷な路面状況を想定して設計されています。

スタッドレスタイヤの導入をご検討中の方や、ホイールやタイヤに関するご相談がある方は、お近くのフォルクスワーゲン正規ディーラーまでお気軽にご連絡ください。

スタッドレスタイヤに関するFAQ
スタッドレスタイヤにはどのような特徴がありますか?

スタッドレスタイヤは、冬の過酷な路面状況に対応するための特別な構造を備えています。

トレッドコンパウンドには天然ゴムが多く含まれており、低温時でも柔軟性を保つことで、タイヤが硬化しにくくなっています。これにより、雪道や凍結路で優れた性能を発揮します。トレッドパターンは、水や雪を効率よく排出し、広めの溝が雪をしっかりと押し出します。さらに、プロファイルブレードと呼ばれる細かな切り込みが多数入っており、発進時や制動時のグリップ力を高め、安心感のある走行をサポートします。

スタッドレスタイヤにはどれくらいのトレッドの深さが必要ですか?

法律では、トレッドの深さは最低1.6mmと定められています。しかし、フォルクスワーゲンでは安全のため、最低でも4mmの深さを推奨しています。

スタッドレスタイヤの方が摩耗は早いですか?

スタッドレスタイヤの摩耗具合は、運転スタイルや走行距離によって異なります。この点はサマータイヤと大きくは変わりません。目安として、スタッドレスタイヤの耐用年数は約4シーズン(冬季4回分)、または走行距離35,000km程度とされています。

地面に雪がない場合でもスタッドレスタイヤが必要ですか?

はい、必要です。スタッドレスタイヤは雪や氷だけでなく、気温の低下にも対応できるように設計されています。たとえ路面に雪がなくても、冬の寒い環境下ではその性能を発揮し、安全な走行をサポートします。

夏でもスタッドレスタイヤで運転できますか?

サマータイヤの使用は必須ではありませんが、夏季にスタッドレスタイヤで走行することは推奨されません。スタッドレスタイヤは冬季の条件下で最大の性能を発揮するよう設計されており、気温の高い季節ではそのメリットが活かせないばかりか、摩耗や燃費に悪影響を及ぼす可能性があります。季節に合ったタイヤを装着することで、快適さと安全性、そして経済性を高めましょう。

スタッドレスタイヤは2本で十分ですか?

いいえ、スタッドレスタイヤは4本すべてに装着する必要があります。前輪または後輪のみに装着した場合、駆動時の性能は一時的に向上することがありますが、コーナリングやブレーキング時の安定性とトラクションに大きな差が生じ、かえって危険です。全輪に同一のスタッドレスタイヤを装着することで、車両全体のバランスが保たれ、安全な走行が実現します。

スタッドレスタイヤにスノーチェーンを装着できますか?

スノーチェーンの装着可否は、タイヤサイズとホイールサイズに左右されます。一般的に、ホイールが大きくなるとタイヤも大きくなり、タイヤハウス内のスペースが限られるため、チェーンの取り付けが難しくなることがあります。スノーチェーンをご検討の際は、車両ごとの適合性を事前にご確認ください。

電気自動車専用のスタッドレスタイヤはありますか?

はい。電気自動車専用に設計されたスタッドレスタイヤ「+タイヤ」をご用意しています。このタイヤは、冬季における高いトラクション性能を確保しながら、電費効率にも配慮された設計となっています。特徴的なゴム配合に加え、大径ホイールや専用設計のインチサイズ・タイヤ幅を採用することで、電気自動車ならではの走行特性に最適化されています。

オールシーズンタイヤ all-season-tyres

オールシーズンタイヤのメリット

オールシーズンタイヤは、夏と冬の両方の気象条件に対応できるよう設計された、バランスに優れたタイヤです。天候や路面状況を問わず、快適かつ安全なドライビングを実現します。

  • 費用と手間を軽減:オールシーズンタイヤを装着すれば、季節ごとのタイヤ交換やホイールの準備が不要になり、経済的にも時間的にも効率的です。
  • 冬場の信頼性:深いトレッドと特殊な溝構造が、雨水や雪を効果的に排出し、優れたグリップ力を発揮します。
  • 走行性能の最適化:最新のトレッドパターンにより、高速走行時の安定性やハンドリング、ウェット性能に加え、タイヤと路面の接地音の低減も実現しています。

オールシーズンタイヤの導入をご検討中の方、またはホイールやタイヤに関するご質問がございましたら、お近くのフォルクスワーゲン正規ディーラーまでお気軽にご相談ください。

オールシーズンタイヤに関するFAQ
オールシーズンタイヤはどのように見分ければよいですか?

オールシーズンタイヤは、冬用タイヤとしての認証を受けたモデルも多く存在します。ご購入時には、タイヤに「スノーフレークマーク(3PMSF)」や「M+Sマーク」が刻印されているかをご確認ください(M+Sは2018年以前の製造品に限り2024年まで有効です)。

また、「All Season」「All Weather」などの表記や、雪の結晶・葉・太陽・雨滴などの天候を示すアイコンがタイヤサイドに表示されている場合は、オールシーズン対応であることを示しています。

オールシーズンタイヤはどの季節に使うのが適していますか?

オールシーズンタイヤは、季節を問わず年間を通して使用できるよう設計されています。ただし、サマータイヤやウィンタータイヤに比べると、極端な条件下での性能はやや劣ります。これは、両方の特性を兼ね備えるための設計上のトレードオフによるものです。したがって、温暖な地域や積雪量が少ない地域にお住まいの方に特に適しています。

オールシーズンタイヤの寿命はどれくらいですか?

使用状況や運転スタイルにより異なりますが、一般的には約50,000kmの走行が目安です。また、タイヤのゴムは経年劣化するため、ご使用開始から6〜8年を経過したタイヤは、たとえ溝が残っていても安全性の観点から交換をおすすめします。

オールシーズンタイヤの交換時期の目安はありますか?

ブレーキ時の制動距離が長くなったり、濡れた路面で滑りやすくなったと感じた場合は、タイヤの交換時期かもしれません。トレッド(溝)の深さが4mmを下回ると、特に冬場の性能が大きく低下します。定期的な点検を行い、安全にお乗りいただくためのタイミングを見極めてください。

オールシーズンタイヤは前後で入れ替える必要がありますか?

はい、前後のタイヤを定期的にローテーションすることで、摩耗を均一に保ち、タイヤの寿命を延ばすことができます。走行距離や車両の使用状況に応じて、約5,000~10,000kmごとのローテーションをおすすめします。

電気自動車専用のオールシーズンタイヤはありますか?

はい、フォルクスワーゲンでは電気自動車に最適化されたオールシーズンタイヤ「+タイヤ」をご用意しています。このタイヤは、優れたトラクション性能に加え、航続距離の向上にも貢献するよう設計されています。特別なゴム配合、大径ホイール、専用のインチサイズ・タイヤ幅を備えており、EVの走行性能を最大限に引き出します。

エンジンオイル・
フルード類
Engine oil and Fluids

フォルクスワーゲンのエンジンを、いつまでも快適に

フォルクスワーゲンのエンジンを良好な状態で維持し、その耐用年数を延ばすためには、定期的なオイルサービスのご利用をおすすめいたします。
フォルクスワーゲン正規ディーラーでは、使用済みのオイルを新しいエンジンオイルへと交換し、エンジンの保護および高い効率性の維持を図ります。
あわせて、オイルフィルターやシール類の交換も行います。これらすべての作業において、フォルクスワーゲン純正部品および純正オイルを使用しておりますので、安心してお任せいただけます。

エンジンオイル、オイルフィルター、フルード類、ケア製品

フォルクスワーゲンの高性能エンジンオイルは、一般的な承認基準や仕様を大きく上回る品質を有し、エンジン性能を最大限に引き出すべく、継続的な最適化が図られています。
以下では、各種フォルクスワーゲン純正エンジンオイル、オイルフィルター、およびフルード類(AdBlue®、クーラント、ブレーキフルード、スクリーンウォッシュなど)に関する詳細をご紹介いたします。さらに、日常のメンテナンスに役立つケア製品についてもご案内しております。

エンジンオイルとフルード類に関するFAQ
フォルクスワーゲンのオイルサービスの内容を教えてください。

フォルクスワーゲンのオイルサービスでは、正規ディーラーにて使用済みオイルを純正の新しいオイルへと交換いたします。併せてオイルフィルターおよびシール類も交換対象に含まれております。すべての交換部品およびオイルは、フォルクスワーゲン純正品を使用しておりますので、ご安心ください。

オイルの交換時期はいつですか?

オイル交換の適切な時期については、お手元の取扱説明書をご参照ください。また、「サービスインターバルディスプレイ」でも交換時期を確認いただけます。

フォルクスワーゲンでは、オイル交換のタイミングとして「フレキシブルサービス」と「固定サービス」の2種類を設けております。

  • ・フレキシブルサービス:「サービスインターバルディスプレイ」の指示に従い実施され、遅くとも2年または30,000km走行のいずれか早い方を目安とします。
  • ・固定サービス:15,000kmごとの走行距離に応じて実施され、少なくとも年に1回は交換を行います。

オイル交換が重要なのはなぜですか?

エンジンオイルには時間の経過とともに残留物が蓄積され、潤滑性能が低下し、エンジン内部の摩擦が増加する可能性があります。定期的なオイル交換は、エンジンの保護と性能維持に不可欠です。フォルクスワーゲン正規ディーラーのサービススタッフまでお気軽にご相談ください。

フォルクスワーゲン車に必要なエンジンオイルはどれですか?

ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン、さらにポーレンフィルターの有無を問わず、お客様のフォルクスワーゲン車に最適な高性能エンジンオイルを各種ご用意しております。
新世代のガソリンエンジンやポーレンフィルター装備のディーゼルエンジンにはLongLife IV FE、旧世代エンジンにはLongLife III FEをご推奨します。ポーレンフィルター非装備の旧型車向けには、「Special D」(ディーゼル用)および「Special G」(ガソリン用)を取り揃えております。
オイル選択に際しては、フォルクスワーゲン正規ディーラーの専門知識をぜひご活用ください。喜んでご案内いたします。

オイルフィルターは何のためにあり、なぜ交換しなければならないのですか?

オイルフィルターは、循環するエンジンオイルから埃や摩耗金属片、炭素やすすの粒子などを除去し、エンジン内部の清浄性を維持します。フィルターの詰まりはエンジン性能の低下や損傷につながる恐れがあるため、定期的な交換が重要です。

AdBlue®とは何ですか?

AdBlue®は無臭の尿素溶液であり、排出ガス中の有害な窒素酸化物を低減します。SCR技術を搭載したフォルクスワーゲンのディーゼル車の正常な動作に欠かせないものです。

なぜクーラントを補充しなければならないのですか?

フォルクスワーゲン純正クーラントG12evoは、極端な温度環境からエンジンを保護し、腐食や酸性化、スラッジおよび水垢の蓄積を防止します。クーラントが不足するとエンジンの過熱や重大な損傷の原因となりますので、適正な管理が必要です。

クーラントはどのくらいの頻度で交換する必要がありますか?

クーラントは通常交換の必要はありませんが、定期的なレベルチェックをおすすめいたします。万が一、事故や冷却系統の異常などでクーラントが不足すると、警告灯やインジケーターランプが点灯してお知らせします。補充にはフォルクスワーゲン純正クーラントG12evoのご使用を推奨いたします。

ブレーキフルードの目的は何ですか?

ブレーキフルードは、ブレーキペダルにかかる圧力をブレーキシステムへ伝達し、車両の停止を実現する重要な役割を担っています。

AdBlue®やクーラントなどのフルード類はどのように補充するのですか?

フォルクスワーゲン車の各種フルード類の補充方法や場所については、こちらご参照ください。

フォルクスワーゲンではどのような車用ケア製品を提供していますか?

フォルクスワーゲンアクセサリーでは、内外装を問わずお車に新たな輝きをもたらす各種ケア製品をご用意しております。インテリアクリーナーや虫取り洗浄剤、アイススクレーパーなど多彩なアイテムを取り揃えております。

路上故障に関する
サポート
Accident and Breakdown assistance

現地サポート

万が一のトラブル時にもご安心ください。路上での走行不能などの緊急時には、24時間365日体制で専門のコーディネーターが対応。応急処置のアドバイスをはじめ、車両の牽引・搬送やドライバー・同乗者の移動手段の手配まで、迅速かつ的確にサポートいたします。全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーネットワークが、皆さまのカーライフを力強くバックアップします。

24時間アシスタンス

フル電動のID.シリーズ、ハイブリッド、ガソリン、ディーゼルなど、すべてのフォルクスワーゲン車に対し、24時間365日ご利用いただけるエマージェンシーアシスタンスを提供しています。どれだけ注意を払っていても、思いがけない故障や事故は避けられないものです。そのような緊急時でも、エマージェンシーアシスタンスがあれば安心して移動を再開できます。新車・認定中古車それぞれのアシスタンスサービス内容の詳細は、こちらからご確認ください。

電話でのアドバイス

お客様からの電話でお車の状況を伺い、適切なアドバイスとサービス手配をいたします。

路上での応急処置

電話でのアドバイスで解決できない場合、スタッフが現場に急行し応急処置を行い、その費用を負担いたします。

車両牽引・搬送

現場での処置が不可能な場合、走行不能の場合は、最寄りの正規ディーラーまでお車を牽引・搬送し、その費用を負担いたします。

代替交通機関の手配

お車がすぐに修理できない場合、レンタカーや列車などの交通手段を手配し、その費用を負担いたします。

宿泊の手配

代替交通手段の確保ができない場合、宿泊を手配し、その費用を負担いたします。

修理完了車両の引取り・搬送

修理実施の正規ディーラーからお近くの正規ディーラーまで、車両の搬送サービスを行います。

メッセージサービス

お客様のご要請に基づきご家族、会社、ご友人、ご加入の保険会社へメッセージをお伝えいたします。

車両の一時保管

車両搬送先の正規ディーラーが営業時間外の場合、お車の一時保管をいたします。

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